「向日葵の丘」ついに多香子が実家に戻る

この映画でもっとも泣ける場面
という言い方はあまり良くないが、そのひとつである病院での多香子VSみどりのシーンを終えたが、そのあとの将太兄ちゃんとの会話も編集していて泣きそうになった。別所さんが本当に素晴らしい。
そして、主人公の多香子はついに、30年振りに我が家に帰る。心に引っかかるのは30年前の事件。未だ彼女はそれを忘れられずにいる。だが、母の病気を知り、高校時代に歩いたあの懐かしい道を戻る。公会堂の横。工場の前。そして、ガスボンベのある道。やがて、子供時代を過ごしたあの家が見えて来る。
もう読者に皆さんは呆れていると思うが、
また泣きそうなる。何だ、この物語は? この映画は? ずっと泣きっぱなしだ。いや、でも、本当に悲しいのはここからだ。多香子はそこで30年の歳月と対峙する。親子とは、幸せとは、歳月とは何か? 今日はかなり胃が痛い。珈琲の飲み過ぎ。作業を続ける。

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2014年08月01日 Posted byクロエ at 17:57 │Comments(0) │編集作業
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